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難病:FAP「障害基礎年金1級

荒尾市のA子さん(36才)の母親はFAP患者でA子さんが中学生の時にFAPが原因でなくなりました。A子さんも27才の時にFAPと診断され、この遺伝性の傷病に対し言いしれぬ恐怖感に襲われました。FAPのよる倦怠感、便秘、下痢等の症状を根拠に29才時に傷病名を「FAP」として障害厚生年金を請求しましたが、不支給の通知を受けました。

その後は視力に低下が進行し再度、障害年金請求を考えましたが、3級に該当する程ではありませんでした。そのうち、心不全によるペースメーカー装着で障害厚生年金を請求し3級に認定されました。

緑内障は進行しており、視力が3級に該当した時点で障害厚生年金を請求し、ペースメーカー装着3級+視力3級の併合で2級の認定を予定しています。

3級+3級の併合で2級に認められるのは、眼と耳のみです。

藤井
藤井

FAP「家族性アリロイドニューロパチー」は遺伝性の病です。この方は先ず肝臓の移植手術を行ないました。アミロイド沈着は進行し、傷病名FAPで障害年金を請求し支給停止後、心不全に伴うペースメーカー装着で再度、請求し障害厚生年金3級の認定後、今後は緑内障で額改定請求を将来、予定します。

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