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クローン病:会社を休職後退職、治療方がなく自宅療養中。障害厚生年金2級認定

藤井
藤井

クローン病は、小腸や大腸などの粘膜に慢性的な炎症を引き起こす病気です。

原因は分かっていません。

動物性脂肪やタンパク質を多く摂取する人が発症しやすいそうです。

白人種に多く、また男性の方が発症しやすいとの統計も。

粘膜に潰瘍が形成されると下痢、血便の症状を引き起こします。

熊本市南区のA男さん(33才)は腹痛、嘔吐、倦怠感があったためAクリニックを受診しました。

虚血が疑われY病院での検査で腸イレウスの診断を受診。

その後、暫くの間、仕事を続けていたが嘔吐と下痢が酷くなり、動けなくなった。

Y病院に救急搬送され、「クローン病」との診断を受けました。

炎症は多岐に渡っていました。

会社は当面、休職としたが回復に目途がたたず6ヶ月後には退職せざるを得ませんでした。

医療費の支払に困窮したが、発熱、腹痛、下痢が頻回したためZ病院を受診、クローン病と診断。

治療方がないため寛解と発症を繰り返していました。

自宅療養を続けていたが、動けなくなりY病院に救急搬送され特に小腸の炎症・狭窄が増していました。

藤井
藤井

小腸切除の手術の可能性を含め自宅療養中で、障害厚生年金を請求し2級に認定されました。

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