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封入体筋炎

藤井
藤井

封入体筋炎は、筋肉に慢性的な炎症・変成が生じ、太ももや手先の筋力が低下し、階段の昇降が困難となります。

進行すると車椅子生活になります。50才以上に発症しやすい病気です。

菊陽町のAさん(48才)は会社の食堂のある2階に上がる際、階段で躓いた。

つま先に力が入らないため、階段の昇降は手すりを持って行うようにな李ました。

数年後には平地でも躓くようになり、両手にも力が入らなくなったのでX病院を受診。

筋組織を生検検査した結果、封入体筋炎と診断。

痺れや感覚麻痺は無いが両足の筋力が低下しており、両足に装具を着けないとスムーズに歩けなくなりました。

発症から10年経つと食事時に箸が上手に使えなくなりました。

退職まで数年となり会社では車椅子で事務職となったが、早期退職をしました。

藤井
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最近、朝は自力では起き上がれない状態となり、障害厚生年金を請求し2級に認定されました。

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