菊池市のA男さん(62歳)は幼少期から耳がしっかりとは聞こえなかったが、特に日常生活に特段、困ることは無かった。
病院の受診もなし。
62歳となったある朝、目眩と激しい耳鳴りで起き上がれず、X病院に救急搬送。
その後Y病院、Z病院で入院と転院したが、その間、殆ど聴力が無かった。
入院中は点滴と高圧酸素カプセルの治療を受けていたが、耳鳴りはなかなか治まらなかった。
退院後は自宅での投薬治療となったが、再発しZ病院に再入院しました。
聴力の回復は望めないとのことで退職し障害厚生年金を請求、3級に認定されました。
藤井
当時、特別支給の老齢厚生年金を受給していたので、障害者特例を申請し65才まで受給することになりました。