藤井
多系統萎縮症は、脳の様々な部位に異常構造物が蓄積し神経細胞が変成、最終的には神経細胞が無くなり脳が萎縮する病気です。
脳神経のどこの部分が障害を受けるかに応じて出現する症状は異なります。
50代男性
関東地区で長らく働いていましたが、頸椎症性脊髄症と診断され、椎弓切除術を受けたあと、次第に日常生活にも支障が出てたため、実家に戻ることにしました。
歩行障害は進行し、度々、転倒する事がありました。
仕事も退職に追い込まれ障害厚生年金を請求したところ、頸椎症性脊髄症と多系統萎縮症に因果関係が認めらませんでした。
最終的には2級として受給できました。
合志市のA男さん(57才)は関東地区で長らく働いていたが、手足の痺れが生じふらつくことがあったのでX病院を受診し頸椎症性脊髄症と診断され、椎弓切除術を受けました。
しかし段々と痺れが憎悪し日常生活にも支障が出てきて、一人暮らしが困難となったため故郷の実家に戻ることにされました。
その後も手足の痺れや痛みが持続したためY病院を受診したところ、多系統萎縮症と診断。
両足の麻痺、痛みで近傍のZ病院に通院していたが歩行障害は進行し、屋外では歩行器無しでの歩けず、室内では伝え歩きのため度々、転倒する事がありました。
仕事には退職に追い込まれ障害厚生年金を請求したところ、頸椎症性脊髄症と多系統萎縮症に因果関係が認められませんでした。
藤井
初めて2級として受給できました。