20代女性
傷病名が軽度知的障害だけでは障害基礎年金2級の認定が困難なため、抑うつ状態を併発しているとして障害基礎年金2級に認定されました。
阿蘇郡のF子さん(28歳)は、障害者枠で大学を卒業した後、就職活動はことごとく失敗し、派遣社員として就職してみたものの、能力を疑問視されて更新されず家で引き籠もりの生活が続きました。
母親から障害年金請求の依頼を受けました。
診断書の傷病名欄には「軽度知的障害」で、IQは70に近い数値が記載されていました。また「障害の状態」欄に「抑うつ状態」に○印があありました。
藤井
担当医に傷病名欄に「抑うつ状態」と併記して頂いて請求し、障害基礎年金2級を受給できました。