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強迫性障害:認定の対象ではない神経症だが、精神病の病態を示し2級認定

20代女性
20代女性

強迫性障害(神経症)は、認定の対象ではないそうですが、精神病態があるとして障害基礎年金2級に認定されました。

  • 熊本市中央区のA子さん(25才)
  • 高校時代から人の視線が気になる
  • 自分の物を人に触れられると汚染されたと思い込み、何度も拭き取る
  • 自分の行動があまりに変だと思い高校2年時に病院を受診
  • 高校卒業後、保育士となるが社交不安、受け身的な対人関係、引き籠もりが続く
  • 20歳前障害基礎年金請求
  • 精神病の病態を示しているとして、2級に認定

熊本市中央区のA子さん(25才)は、高校時代から同級生の視線が気になり自分の顔貌が酷いと思い込み、下ばかりを向いていた。

また、自分の持ち物を他人に触れられると汚染されたと思い込み、何度も拭き取っていた。

自分の行動があまりに変だと思い高校2年時にX病院を受診。

高校卒業後、保育士となっても
「子供に危害を加えたのではないか」
「バイクで人を轢いてしまったので」と何度も確認するような日々が続いた。

3~4の病院を転院したが、社交不安、受け身的な対人関係、引き籠もりが続いた。

20歳前障害基礎年金請求をした。

藤井
藤井

本来、認定の対象とはならない神経症ではあるが、精神病の病態を示しているとして、2級に認定されました。

※強迫性障害は国際疾病分類ICD-10コードではF42(神経症)に指定され、認定の対象とならない

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