20代男性
初診の精神科病院では納付要件を満たさず、20歳前の内科受診を初診として請求し障害基礎年金2級に認定されました。
熊本市中央区のA男さんは、26才の時に、対人関係で度々パニック発作を起こしていたため、X精神科医院を受診し統合失調症と診断されました。
仕事が続けられないので障害年金請求のため年金事務所に赴いたところ、納付要件を満たしておらず請求すらできなかったため、父親から相談を受けました。
父親から6才時から19才まで体調不良のため近医のY内科を受診していたことを聞来ました。
当時の担当医は既に亡くなっていたが、カルテ開示請求で内容を確認。しかし精神的なコメントは皆無で、下痢や頭痛といった記述しか無かった。
現精神科担当医からは「内科受診は初診にはならない」と言われましたが、16才~19才の間に睡眠剤を処方されていたことを根拠に、内科~精神科受診は一連の病態とし、統合失調症の発生、初診はY内科であることを主張して障害年金2級に認定されました。
藤井
20才前障害として障害基礎年金2級に認定されました。年金事務所の担当者からは、奇跡に近いですね、とも言われました。